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ニュース&レポート

「2026年度グッドデザイン賞」を受賞 地域のにぎわい創出と国内林業の課題解決を両立

2026年10月15日

 ナイス株式会社(本社:横浜市鶴見区、社長:津戸 裕徳)とグループ会社のナイスユニテック株式会社(本社:横浜市鶴見区、社長:今村 光典)が木材調達から設計・施工、木質化監修を行った店舗「タリーズコーヒー ロースター相模大野中央公園店」が、「2026年度グッドデザイン賞」を受賞いたしましたので、お知らせいたします。

 本物件は、地域社会のにぎわい創出と国内林業の課題解決を一つの建築物で実現することを目指して計画されました。当社独自の表層圧密技術「Gywood®」を施したスギの節有材「凸凹Gywood®」による高耐久な外壁や公園と一体化する空間デザインを木造店舗として実現したことが高く評価されました。

 当社は今後も、森林資源の循環利用を通じて地域社会への貢献と社会課題の解決に取り組んでまいります。

デザインの特長

 本店舗は、広場に面して大開口を設けることで、周囲の木々や緑を店内に取り込む設計としています。店内は柱や梁の木組みをそのまま見せる「現し(あらわし)」を採用。足を踏み入れた瞬間に木の香りに包まれ五感に訴えるような空間に仕上げました。公園の自然と調和し、森の中で過ごしているかのような安らぎと落ち着きを提供します。

 外装材には、深い凸凹を設けて立体感を実現した「凸凹Gywood®」を採用しております。これは、2枚のスギ材を重ねて特殊表層圧密加工を施すことで、冬目や節の硬い部分が軟らかい夏目部分を押し出し、表面強度を高めながら再現性のない凸凹形状を生み出す当社独自の技術です。これにより、天然木ならではの美しい「意匠性」と、表層圧密による「耐久性の確保」を両立いたしました。また、従来は敬遠されやすかった節有材に意匠的な価値を持たせることで、森林資源の有効活用にも貢献しています。

審査委員の評価

 「『Gywood』という木材を圧縮し強くする特殊技術を用いることで、耐久性のある外壁を生み出している。防災拠点としてのインフラの機能を備えている点も素晴らしいが、なによりも木造を選択した点が評価できる。」

物件概要

事業主:タリーズコーヒージャパン㈱
設計施工:ナイスユニテック㈱
木材調達・木質化監修:ナイス㈱
所在地:神奈川県相模原市
用途:店舗 
階数:平屋建て
構造種別:木造(在来軸組工法) 
建築面積:210.52㎡ 
延床面積:235.43㎡

グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくための活動として、60年以上にわたり「Gマーク」とともに親しまれています。製品や建築、サービス、取り組みなど、人や社会を豊かにする有形無形のあらゆる「デザイン」を対象としています。

グッドデザイン賞公式サイト▶https://www.g-mark.org/


■お問い合わせ先
ナイス株式会社 管理本部 広報室 浅田
TEL:045-501-5048   MAIL : koho@nice.co.jp