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厚生労働省 職場における熱中症による死傷災害の発生状況 死亡者数は約4割減少
厚生労働省は5月27日、2025年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」を公表しました。本取りまとめによると、熱中症による死傷者は前年比43%増の1,803人(546人増)で統計開始以降最多となりました。このうち、死者数は同39%減の19人(12人減)となりました。気象庁によると、2025年6月~8月の平均気温偏差は、+2.36℃と、統計開始以来最高を記録しており、死傷者数の増加の一因となったと推測されます。死亡者数が減少した背景には、労働安全衛生規則の改正・施行があります。
これにより、熱中症の恐れがある作業を行う事業者に対し、報告体制の整備や手順作成といった措置が義務付けられました。結果として、事業場での重篤化対策が進み、死亡災害の防止に一定の効果があったと考えられています。
同省では引き続き、昨年6月に施行された同安全衛生規則に基づき、熱中症の重篤化を防ぐための対策等を呼び掛ける方針です。

