ニュース&レポート
(独)住宅金融支援機構 グリーンリフォームローンの利用実態公表 申込件数が前年度比で倍増
(独)住宅金融支援機構は5月26日、「グリーンリフォームローン」の2025年度の利用実績等を公表しました。グリーンリフォームローンとは、省エネリフォーム工事(断熱改修工事または省エネ設備設置工事)を実施する際に利用できる全期間固定金利の融資制度で、融資限度額は1,000万円であり、担保・保証料・融資手数料が不要となります。
2025年度の利用実績は、申込件数が175件となっており、前年度比で257.4%にのぼりました。また、融資実行件数は96件、融資実行金額は3.5億円となり、これらも前年度の2倍を超える数字を記録しました。実施された省エネ工事の割合は、太陽光発電・太陽熱利用設備が40.0%と最も高く、次いで高断熱浴槽が38.9%、内窓が36.0%、蓄電池が34.3%の順となっています。
申込者の年齢構成は、40代が29.7%、50代が27.4%、60代が22.3%、30代以下が17.7%と、幅広い層で活用されています。資金計画の平均値については、所要資金が640万円、希望融資額が414万円、毎月返済額は4.1万円となっています。対象となった建物の築年数は平均26.6年で、建物タイプ別では一戸建て等が90.9%と大半を占めています。利用地域は東京都が31.4%で最も多く、次いで神奈川県、埼玉県といった首都圏での利用が目立つ結果となりました。


