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ナイスサポートセンター 「GX ZEH」が次世代のスタンダードへ 仕様相談から計算代行までワンストップでサポート
2027年度から運用が始まる「GX ZEH」は、「みらいエコ住宅2026事業」における「GX志向型住宅」に蓄電池を組み合わせた、自給自足型の住まいです。2030年の省エネ基準引き上げを見据え、資産価値と快適性を両立する次世代のスタンダードとして注目されています。今回は、それらの基準を満たす仕様例や、仕様づくりを支援するナイスサポートシステム®の支援体制についてご紹介します。
加速する脱炭素化と「GX ZEH」のスタンダード化
2027年度から、現行のZEHを更に進化させた「GX ZEH」の適用が開始されます。今年3月31日から補助金の交付申請が開始された「みらいエコ住宅2026事業」における「GX志向型住宅」の要件に、必須条件として蓄電池を組み合わせたのが「GX ZEH」で、住まい手によるエネルギーの自給自足をより確実にするものです。この基準をクリアするには、断熱等級6以上、かつ再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量削減率35%以上、再生可能エネルギー等を加えた一次エネルギー消費量削減率100%以上115%未満という極めて高い性能に加え、高度なエネルギーマネジメントを行うHEMSの導入が求められます。
2025年4月には全ての新築住宅において省エネ基準への適合が義務化され、現在の家づくりにおける最低限の基準が設定されたほか、2030年までにこの基準を現在のZEH水準へ引き上げる計画が発表されています。2030年からは最低基準が現行のZEH水準になることを考慮すると、「GX ZEH」の水準がこれからのスタンダードとなり、住宅の高断熱化及び省エネ化は今後もより一層加速することが想定されます。
パッケージ化の提案によって仕様を最適化
施主にとって「GX ZEH」を導入するメリットは多岐にわたります。第一に、太陽光で創った電気を蓄電池に貯めて活用する自給自足のスタイルにより、電気料金の高騰に左右されない安定した家計を実現できます。また、大規模停電時でも在宅避難を可能にするレジリエンスの高さや、2030年の省エネ基準の引き上げ以降も資産価値が維持されやすい点も大きな魅力です。更に、断熱等級6の住まいでは、ヒートショックのリスクが低減され、家族の健康と快適性が守られます。工務店様にとっては、これらのメリットを施主に訴求することに加えて、「GX ZEH」のパッケージ化による提案が重要となります。断熱性能が高いほど冷暖房負荷が減り、必要な電力量が削減されることで、蓄電池の容量も最適化できます。そのため、「高性能な箱+最適なエネルギー設備」というコストバランスを考慮したセット提案が効果的です。また、今後の「GX ZEH」の補助金の要件として、蓄電池の容量やHEMSの通信規格等に厳格な基準が設けられることが想定されるため、不採択のリスクを回避しながら業務効率化を図るべく、あらかじめ仕様のテンプレート化を進めておくことが不可欠です。
ナイスサポートシステム®が 「GX ZEH」への移行を完結サポート
ナイスサポートシステム®では、工務店の皆様の「エネルギー担当」を代行するソリューションを提供しています。多数のモデルプランをベースに、「GX ZEH」水準やそれ以上の基準を満たす仕様の組み合わせを、ニーズに合わせて柔軟にご提案することが可能です。複雑な省エネ計算から最適な機器選定、太陽光パネルの割り付けシミュレーションに至るまで、「GX ZEH」水準の仕様づくりをワンストップでサポートする体制を整えています。更に、施主へのアピール力を高めるための仕様カタログやチラシの作成支援も行っており、技術的なバックアップから営業促進まで、全面的にサポートします。



