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国土交通省 長期優良住宅の認定状況を公表 着工戸数に対する認定割合が約4割に
国土交通省は6月27日、2024年度末時点の長期優良住宅の認定状況を公表しました。これは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づく全国の認定実績をまとめたものです。2024年度における認定実績として、新築は総戸数が145,073戸に達し、新設住宅着工戸数に対する割合は17.8%となりました。特に、一戸建住宅の認定は136,842戸で着工戸数に対する割合は39.3%となり、5年連続で過去最高を更新したほか、共同住宅等では8,231戸が認定されました。また、増築・改築では、総戸数101戸が認定され累計1,863戸となり、既存住宅については、総戸数88戸が認定され累計184戸となりました。