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文化庁 「伝統建築工匠の技」 が無形文化遺産登録へ

 文化庁は11月17日、「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」について、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産保護条約政府間委員会の評価機関より「記載」(登録)することが適当との勧告がなされたと公表しました。

 「伝統建築工匠の技」は、木・草・土などの自然素材を建築空間に生かす知恵、周期的な保存修理を見据えた材料の採取や再利用、健全な建築当初の部材とやむを得ず取り替える部材との調和や一体化を実現する高度な木工・屋根葺・左官・装飾・畳など、建築遺産とともに古代から途絶えることなく伝統を受け継ぎながら、工夫を重ねて発展してきた伝統建築技術を指します。具体的には、国の選定保存技術のうち、「建造物修理」「建造物木工」「檜皮葺・柿葺」「茅葺」などの17分野からなります。

 今後、12月14~19日に開催される第15回政府間委員会において、ユネスコ無形文化遺産代表一覧表への登録に関する最終決定がなされる予定です。