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ナイス株式会社 第72期(2021年3月期)第2四半期決算発表

経営成績に関する説明

 当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により大きく減速し、日本においても緊急事態宣言の発出などにより経済活動は大幅に抑制され、先行き不透明な状況が続いております。住宅業界におきましては、消費や投資の大幅な落ち込みなどを背景に新設住宅着工戸数は減少傾向が続いております。

 こうした中、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は982億39百万円(前年同期比16.4%減少)、営業利益は18億70百万円(前年同期は営業損失3億31百万円)、経常利益は16億31百万円(前年同期は経常損失5億8百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億97百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失4億68百万円)となりました。

【建築資材事業】

 当第2四半期連結累計期間における建築資材事業の売上高は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い新設住宅着工戸数が減少したことなどにより、750億45百万円(前年同期比11.4%減少)となりました。一方、感染拡大防止の観点からイベント等の営業活動を自粛するとともに、収益性の改善を図るべくオンライン受発注システム「ナイスアドバン」の積極的な活用を行ったほか、営業インフラ等を整備しテレワークを促進したことなどにより、営業利益は13億45百万円(同26.6%増加)となりました。

【住宅事業】

 当第2四半期連結累計期間における住宅事業の売上高は、事業ポートフォリオの見直しに伴い一戸建住宅の計上戸数が前期から91戸減少したことなどにより、191億49百万円(同33.4%減少)となりました。本事業における粗利益率の改善を図るとともに、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点も踏まえて販売キャンペーン等をはじめとする営業活動の見直しを実施、インターネットやバーチャル・リアリティー映像を活用した販売活動およびテレワークを促進したことなどに加え、販売用不動産の売却もあり、営業利益は7億74百万円(前年同期は営業損失7億12百万円)となりました。

【その他の事業】

 その他の事業には、一般放送事業(有線テレビ放送事業)等の生活関連サービス事業、建築工事事業等が含まれております。一般放送事業を行うYOUテレビ㈱や、ソフトウェア開発事業およびシステム提供事業を行うナイスコンピュータシステム㈱が堅調に推移したことにより、売上高は40億44百万円(前年同期比1.5%減少)、営業利益は4億64百万円(同218.7%増加)となりました。

今後の見通し

 2021年3月期の連結業績予想につきましては、売上高2,100億円、営業利益33億円、経常利益27億円、親会社株主に帰属する当期純利益20億円を見込んでいます。

 2021年3月期の年間配当予想については、1株当たり15円の配当とさせていただいております。