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林野庁 2018年木材需給表を公表 木材自給率が8年連続で上昇

自給率は36.6%に上昇
 

林野庁は9月27日、2018年の木材需給表を公表しました。木材需給表とは、日本の木材の需要・供給量を丸太換算して集計し、製材や合板、パルプ・チップといった用材や、燃料材、しいたけ原木に区分して取りまとめたものです。
2018年の木材総需要量は、8,248万m³(対前年比0.8%増)となりました。供給面で見てみると国内生産量が3,020万m³(同1.8%増)、輸入量が5,228万m³(同0.2%増)とどちらも増加しています。国内生産量の増加率が輸入量の増加率を上回ったことで、木材自給率は0.4ポイント増加して36.6%となり、2011年から8年連続の上昇となりました(図1)。

 

 

 

製材用材の自給率は50%目前

 

用材の総需要量は7,318万m³(同0.8%減)となりました(図2)。このうち、国内生産量は2,368万m³(同1.6%増)、輸入量は4,951万m³(同1.8%減)で、自給率は32.4%(同0.8ポイント増)と8年連続で上昇しました。
内訳を見てみると、製材用材の総需要量は2,571万m³(同2.5%減)となりました。このうち、国内生産量が1,256万m³(同0.5%減)、輸入量が1,315万m³(同4.3%減)となったことで、自給率は48.9%(同1.0ポイント増)まで上昇しました。
合板用材については、総需要量が1,100万m³(同3.1%増)で、国内生産の増加傾向が続いたことで自給率は40%を突破し、40.8%(同2.2ポイント増)となりました。このほか、パルプ・チップ用材は総需要量が3,201万m³(同0.9%減)で、国内生産量の減少率が輸入量の減少率を上回ったため、自給率は15.9%と昨年から0.2ポイント減少しました。
燃料材については、総需要量が902万m³(同15.6%増)と伸長したものの、輸入量が101万m³増加して277万m³(57.1%増)となったことで、自給率は69.3%と昨年の77.4%から8.1ポイント減少しました。

 

 
 林野庁「平成30年木材需給表」の公表について
 http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/190927.html