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国土交通省 2018年度住宅市場動向調査 取得者の世帯年収が増加傾向

購入価格総額が上昇傾向
 

国土交通省は4月16日、2018年度住宅市場動向調査を公表しました。これは、今後の住宅政策の企画立案の基礎資料として、住み替え前後の住宅や世帯、住宅取得に関する資金調達の状況などを調査するもので、今回の調査では2017年4月~2018年3月に住み替え・建て替え・リフォームを行った世帯を対象としています。注文住宅は全国で、分譲住宅、中古住宅、民間賃貸住宅、リフォーム住宅は三大都市圏において調査が実施されています。
世帯主の平均年齢は注文住宅(新築)が41.4歳(前年度比0.4歳増)、注文住宅(建て替え)が61.3歳(同2.7歳増)、分譲一戸建住宅が39.7歳(同0.1歳増)となりました。年齢別の構成を見ると、注文住宅(新築)と分譲一戸建住宅では30歳代が最も多く、それぞれ43.7%(同0.5ポイント減)、51.7%(同2.2ポイント増)を占めています。一方、注文住宅(建て替え)は60歳以上が63.4%(同6.8ポイント増)と最も多くなり、住宅取得者の平均年齢が上昇傾向にあります。なお、分譲マンションは平均年齢が42.7歳で、30歳代が最も多く49.5%を占めています。
平均世帯年収については、注文住宅が705万円(同7万円増)でこのうち一次取得者は665万円(同5万円減)となりました。分譲一戸建住宅は738万円(同37万円増)、うち一次取得者は694万円(同29万円増)となり、おおむね上昇傾向にあります。購入価格総額は、土地を購入して建築した注文住宅が3,971万円(同363万円減)となりましたが、そのほかは増加傾向にあり、分譲一戸建住宅は3,933万円(同93万円増)、分譲マンションは4,577万円(同385万円増)、中古マンションは2,819万円(同426万円増)と増加しています。2014年度調査との購入価格の比較では、注文住宅はほぼ横ばい、分譲一戸建住宅は6.8%増、分譲マンションは25.9%増、中古マンションは31.7%増と上昇しています。

 

注文住宅の選択理由は「信頼性」
 

注文住宅を取得した世帯の住宅の選択理由は、「信頼できる住宅メーカーだったから」が50.7%(同4.5ポイント増)で最も多く、次いで「一戸建住宅だったから」が39.4%(同0.8ポイント増)と続いています。住宅の選択理由となった設備等については、「高気密・高断熱住宅だから」が59.1%(同0.6ポイント減)がトップ、「住宅のデザインが気に入ったから」が55.4%(同3.4ポイント減)、「火災・地震・水害などへの安全性が高いから」が51.7%(同1.9ポイント増)で続いています。
そのほか、分譲一戸建住宅、中古一戸建住宅、分譲マンション、中古マンションを選択した理由として、「住宅の立地環境が良かったから」がそれぞれトップとなりました。最も多かった分譲マンションでは72.3%(同1.5ポイント増)と4年連続で増加し、立地環境が重視される傾向が強まっています。

 

 国土交通省 平成30年度住宅市場動向調査
 http://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000135.html
 

 

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