1. TOP
  2. ナイスビジネスレポート
  3. 政府 「新しい経済政策パッケージ」閣議決定 新たな森林管理システム構築を国会提出へ

政府 「新しい経済政策パッケージ」閣議決定 新たな森林管理システム構築を国会提出へ

 政府は12月8日、「新しい経済政策パッケージ」を閣議決定しました。これは、経済の成長軌道を確かなものとして、持続的な経済成長を成し遂げるため、構造的課題である少子高齢化への対応として、「人づくり革命」と「生産性革命」を両輪とする2020年度までの具体的な政策を示したものです。
「人づくり革命」では、幼児教育の無償化や待機児童の解消、介護人材の処遇改善など、社会保障制度を全世代型へ転換するとしています。
「生産性革命」では、人口知能やIoTなど、生産性を劇的に押し上げるイノベーションを実現するとともに、企業による設備や人材への投資と賃金アップを後押しすることで、デフレ脱却を確実なものとするとしています。
農林水産分野では、林業の成長産業化を進めるべく、新たな森林管理システムの整備等のための法案を次期通常国会に提出することが示されました。これは、適切な森林管理の責務を明確化するとともに、森林所有者が森林管理を実施できない場合には市町村が委託を受け、意欲と能力のある林業経営者に経営を集積・集約化することで、生産性の高い林業経営を促すものです。新システムの財源には、森林環境税(仮称)の活用が見込まれています。森林環境税(仮称)は、国税として国民が等しく負担を分担し、個人住民税に上乗せして市町村が賦課徴収するスキームとなっています。税額や導入時期などを含めて2018年度税制改正大綱に盛り込まれ、次期通常国会に提出される見通しです。

 

 

政府 新しい経済政策パッケージ
http://www5.cao.go.jp/keizai1/package/20171208_package.pdf