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すてきナイスグループ株式会社 第69期(平成30年3月期)第2四半期決算発表

連結決算の概況
 

当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、建築資材事業及び住宅事業がともに堅調に推移したことなどから1,118億87百万円(前年同期比2.6%増加)となりました。営業損失は12億80百万円、経常損失は15億9百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は20億42百万円となりました。

 

【建築資材事業】

建築資材事業では、地震に強い家づくり、環境、健康、高齢者等に配慮した新築住宅及びリフォームに関する情報を幅広く発信する住宅総合展示会「住まいの耐震博覧会」や、取引先様の受注拡大に向けたソリューションを提供する「ナイスサポートシステム」などを通じて、長期優良住宅やネット・ゼロ・エネルギー・ハウスをはじめ、国が推進する様々な施策に全国の主要取引先様が取り組むための提案及びサポートの充実を図り、相互の信頼関係の強化に努めています。また、グループの総合力を生かして中・大規模木造建築物等の設計・施工分野への展開に注力する中、これらの受注に伴う建築資材全般の調達、物流、施工までを一貫して行う体制の強化を図っています。
これらの結果、本事業の売上高は817億94百万円(同1.1%減少)となり、営業利益は13億86百万円(同4.8%増加)となりました。

 

【住宅事業】

一戸建住宅部門では、耐震性、省エネルギー対策、維持管理・更新の容易性、構造躯体の劣化対策等、長期優良住宅の認定基準に対し、いずれも最高等級の取得を標準とする企画型注文住宅「パワーホーム」と、東北・熊本の復興応援型住宅「フェニーチェホーム」の供給等を行っており、受注の拡大に向けた営業及び施工体制の強化を図っています。当第2四半期連結累計期間における一戸建住宅の売上計上戸数は293戸(同18.1%増加)となり、売上高は106億72百万円(同15.6%増加)となりました。また、契約済未計上戸数は314戸(同22.2%増加)となりました。
マンション部門では、供給する分譲マンションを全て免震構造とし、「Noblesse(ノブレス)」ブランドとして安全・安心で快適な暮らしの提案に努めています。当第2四半期連結累計期間におけるマンションの売上計上戸数は181戸(同31.2%増加)となり、売上高は78億56百万円(同21.4%増加)となりました。
これらの結果、本事業の売上高は266億90百万円(同16.5%増加)となりました。営業損失は11億94百万円(前年同期は営業損失11億87百万円)となりました。

 

通期連結業績の見通し
 

通期連結業績予想につきましては、売上高2,480億円、営業利益18億円、経常利益14億円、親会社株主に帰属する当期純利益6億円を見込んでいます。