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すてきナイスグループ株式会社 第68期(平成29年3月期)決算発表

連結決算の概況
 

 当期におけるわが国経済は、設備投資に持ち直しの動きがみられるなど緩やかな回復基調が続きました。住宅関連業界におきましては、貸家の着工戸数が8年ぶりの40万戸を超える水準となったことなどにより、新設住宅着工戸数は前期比5.8%増の97万4千戸となり、持ち家の着工戸数は住宅ローン金利が低位安定していたことなどを背景に前期比2.6%増の29万1千戸となりました。
このような状況の中、当社グループは「お客様の素適な住まいづくりを心を込めて応援する企業を目指します」という経営理念のもと、地震に強く安全・安心で、人や環境にもやさしい住まいの普及に向けた提案をお客様及びお取引先様に行ってまいりました。
この結果、当期の売上高は2,464億10百万円(前期比3.3%増加)となりました。経常利益は11億43百万円(同6.3%減少)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億73百万円(同2.7%増加)となりました。

 

●建築資材事業
 

建築資材事業では、地震に強い家づくり、環境、健康、高齢者などに配慮した新築住宅及びリフォームに関する情報を幅広く発信する住宅総合展示会「住まいの耐震博覧会」を名古屋、仙台、京都、福岡、東京で開催し、14万8千名を超える方々にご来場いただきました。また、「住まいの耐震博覧会」内に設けていた木材ブースを「木と住まいの大博覧会」として発展・独立させ、林野庁や(公社)国土緑化推進機構などの後援のもと、木造住宅、中大規模木造建築物、木を用いたインテリア、「木育」などについて楽しみながら学び、親しめる木材総合展示会も併せて開催しました。「公共建築物等木材利用促進法」の施行以降、公共・民間の建築物の木造化や木質化の促進が図られるなか、木造建築事業への積極的な展開をしております。
これらの結果、本事業の売上高は1,692億29百万円(同0.8%増加)となり、営業利益は32億39百万円(同20.7%増加)となりました。

 

●住宅事業
 

一戸建住宅部門では、耐震性、省エネルギー性、維持管理更新の容易性や耐久性能のいずれにおいても国が定める長期優良住宅の最高等級以上の高性能・高品質を実現した木造の企画型注文住宅「パワーホーム」、パワーホームのノウハウを生かして東北復興応援型住宅として開発した「フェニーチェホーム」を供給しています。また、沖縄県においてはパワーホームのノウハウを生かしながら地域特性に合った「プレステージホーム」を開発、供給し始めました。なお、昨年4月に発足した建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」における最高ランク取得件数は243件となりました。当連結会計年度における一戸建住宅の売上計上戸数は831戸(同13.4%増加)となり、売上高は319億85百万円(同24.2%増加)となりました。また、契約済未計上戸数は184戸(同10.2%増加)となりました。
マンション部門では、供給する分譲マンションは全て免震構造を採用する方針とし、「Noblesse(ノブレス)」ブランドとして安全・安心で快適な暮らしと地域の発展に努めています。当連結会計年度におけるマンションの売上計上戸数は492戸(同13.4%増加)となり、売上高は212億56百万円(同8.1%増加)となりました。
これらの結果、本事業の売上高は694億68百万円(同12.6%増加)となりました。なお、営業利益は1億20百万円(同6.6%増加)となりました。

 

●その他の事業
 

その他の事業には、建築工事事業、ホームセンター事業、一般放送事業(有線テレビ放送事業)などの生活関連サービス事業などが含まれます。一般放送事業では、横浜市・川崎市のサービス提供エリアにおける各種放送コンテンツの提供に加え、お客様に対する様々な生活関連サービスなどを提供しております。なお、売上高は77億13百万円(同14.5%減少)となり、営業利益は1億50百万円(同57.3%減少)となりました。

 

次期連結業績の見通し
 

次期の連結業績予想につきましては、売上高2,480億円、営業利益18億円、経常利益14億円、親会社株主に帰属する当期純利益6億円を見込んでいます。