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謹んで新春のご祝詞を申し上げます

 

 2017年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
旧年中は皆様よりひとかたならぬご厚誼を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
さて、昨年の日本経済は、実質GDP成長率が3四半期連続でプラスとなったことをはじめ、企業収益が上昇し雇用・所得環境も改善するなど、経済再生・デフレ脱却に向けて緩やかな回復を遂げました。住宅関連業界においては、4月に発生した熊本地震によって人々の安全・安心な暮らしを支える住宅の耐震化の必要性が強く認識され、マイナス金利政策や貸家増加などの下支えにより住宅着工戸数は堅調さを示しました。
本年は、企業業績の改善や個人消費の拡大など、本格的な景気回復が期待されます。 この景気回復によって、実需を伴った持家需要が力強さを増すことを望むところです。
現在、国内の森林資源は蓄積量が49億m3に及び利用期を迎えています。緑豊かな恵まれた国土を未来に引き継ぐためにも、「伐って、使って、植えて、育てる」という森林資源のサイクル推進が重要となっています。環境貢献や国土強靭化、地方創生といった側面からも木材に対する期待と評価が高まる中、昨年は東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場をはじめ、公共・民間建築物共に木造化や木質化の動きが活発化しました。本年は、これらの動きが一層加速し、都市部を中心に全国の様々な施設で木材利用が促進されていくことを期待しています。
弊社グループでも中・大規模木造建築への取組を推し進めており、昨年は鎌倉市の学校法人「栄光学園」の新校舎建設における木造工事や、宮城県南三陸町の「さんさん商店街」の移転新築工事、日本初のCLTと鉄筋コンクリート造の平面混構造となるナイス㈱仙台物流センター事務所棟の新築工事などを手掛けています。
住宅に関しては、長期優良住宅の認定基準を超える高い基本性能を有する「パワーホーム」で新たに建設性能評価書の取得を標準化しました。また、昨年4月から始まった建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」を神奈川県などで標準化し、最高ランクとなる5つ星の評価取得件数は133件に及んでいます。高断熱化に向けた取組では、2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会(HEAT20)が定める最高グレードであるG2グレード(UA値0.46)の住宅も木質建材を用いて実現しています。11月には、伝統ある数寄屋造りと社寺建築を手掛ける菊池建設㈱が新たにグループへ加わりました。今後は、健康と環境に優しい「スマートウェルネス住宅」の普及促進に加え、これまで以上に「木」にこだわって取り組んでいく所存です。
弊社グループは、新年のキーワードを「ナイス真・次元」といたしました。おかげさまで昨年は創立66周年を迎え、更なる進化を遂げて新たな次元に突入いたしました。私どもは、真理・真実を追求する「本物」であるべく心掛け、「お客様の素適な住まいづくりを心を込めて応援する企業を目指します」という企業理念のもと、「真・次元」の軌道の上を本年も全力で驀進する所存です。
皆様方には一層のご支援とご指導をお願い申し上げますとともに、本年が皆様にとって実り多い年になりますことを心より祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。