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ナイス株式会社 隈研吾氏設計による南三陸町の復興プロジェクト 「さんさん商店街」の移転新築工事を着工

 ナイス㈱は、 宮城県南三陸町において東北復興のシンボルとして多くの地元住民や観光客でにぎわう仮設商店街 「さんさん商店街」 の移転計画である 「南三陸町志津川地区観光交流拠点新築工事」 の施工を請け負い、 7月6日には起工式が行われました。 南三陸町全体のグランドデザインを手掛け同新築工事の設計も担当した建築家の隈研吾氏や南三陸町長の佐藤仁氏らも出席し、 盛大に執り行われました。

 

 

建築家の隈研吾氏が設計
 

宮城県南三陸町は、 同県の沿岸部に位置し、 東日本大震災の大津波により町全体が壊滅的な被害を受けたエリアです。 現在、 「南三陸町震災復興計画」 に基づき、 沿岸部を産業・観光エリア、 高台を住宅・公共施設に利用することを前提とし、 防災集団移転など町の再生に向けた取り組みが進められています。
この度、 市街地再生に向けて、 志津川地区の仮設商店街 「さんさん商店街」 を移転し新設する 「南三陸町志津川地区観光交流拠点新築工事」 がスタートしました。 これは、 復興庁の認定を受けて同町の市街地再生の中核を担う㈱南三陸まちづくり未来が進める 「南三陸町まちなか再生計画」 に基づき実施されるものです。
同計画における志津川地区の新市街地のグランドデザインは世界的建築家で新国立競技場の設計を行う隈研吾氏が担当しており、 今回の移転新築工事についても隈研吾建築都市設計事務所が設計を手掛けています。
施工については、 ナイス㈱及び地元建設会社である志津川建設㈱と山庄建設㈱で組成する「ナイス・志津川・山庄特定建設共同企業体」 が行います。 ナイス㈱を代表として、 志津川建設㈱及び山庄建設㈱が施工実務を中心に、 ナイス㈱が施工全体の取りまとめのほか、 品質・安全管理や資材の調達などを中心に連携していきます。

 

起工式で注目の街づくりがスタート
 

7月6日には志津川市街地の建設地において、 移転新築工事の起工式が執り行われました。 当日は 「さんさん商店街」 出店者や町の関係者など総勢約100名が参列しました。
式では、 ㈱南三陸まちづくり未来の三浦洋昭社長による事業者挨拶が行われ、 続いて佐藤仁南三陸町長が祝辞を述べられました。
設計者である隈研吾氏も出席され、 挨拶の中で 「さんさん商店街は気持ちがあたたかくなる素晴らしい商店街であり、 できる限り地域の木材を用い、 更に海とのつながりが感じられるようにすることで、 あたたかく、 人に優しい商店街をつくっていく。 そして、 日本のみならず世界中から東北復興の象徴として注目される街づくりを目指す」 と話されました。
最後に施工者を代表して、 ナイス㈱取締役常務執行役員の平田潤一郎が 「ナイスグループは被災者の一人として 『地元の皆様と一緒に取り組む』 ことを第一に、 全社一丸となって東北の復興に努めてきた。 隈先生をはじめ皆様の復興への強い想いが込められた建築の施工を手掛けることで、 南三陸町の新たな歴史のスタートをお手伝いできることは大変栄誉なことだと感じている」 と話しました。