1. TOP
  2. ナイスビジネスレポート
  3. 平成28年熊本地震 震度7の激震を2回観測 相次ぐ激しい揺れで被害拡大へ

平成28年熊本地震 震度7の激震を2回観測 相次ぐ激しい揺れで被害拡大へ

4月14日午後9時26分、熊本県熊本地方の深さ11キロメートルを震源とするマグニチュード(M)6.5の地震があり、熊本県益城町で震度7の激しい揺れを観測しました。この地震により熊本市の東区、西区、南区、玉名市、宇城市、西原村で震度6弱の揺れとなったほか、熊本県と宮崎県の各地で震度5弱以上の強い揺れを観測しました。
同日の午後10時7分にはM5.8の地震によって熊本県益城町で震度6弱を観測し、15日午前0時3分にはM6.4によって熊本県宇城市で震度6強を観測するなど激しい余震に見舞われました。
そして、16日午前1時25分には益城町・西原村で震度7、熊本県全域で震度6弱以上、九州各県で震度5強以上、関東や東北地方まで広範囲にわたって震度1以上の揺れを観測したM7.3の巨大地震が発生しました。同日の午前3時55分には熊本県阿蘇地方を震源とする地震で震度6強を再び観測するなど、激しい揺れを伴う地震が相次ぎました。
一連の「熊本地震」によって熊本県と大分県で震度1以上の揺れを観測した地震の回数は922回(4月26日午後6時現在)に上り、震度別では最大震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回、震度5強が3回、震度5弱が7回、震度4が77回にも及んでいます。
内閣府の発表によると、人的被害は死者48人、重傷282人、軽症1,095人に上っています。また、住宅被害は全壊が1,675棟、半壊が1,557棟、一部破損が2,617棟で合計は5,849棟に及ぶなど大きな被害をもたらしています(4月25日10時00分現在)。
被害の拡大を受けて政府は4月25日、今回の一連の地震を「激甚災害」に指定すると決定しました。これにより自治体が実施する復旧事業などへの国の補助率がかさ上げされることとなります。