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ナイス株式会社 第73期 (2022年3月期) 第2四半期決算発表

経営成績に関する説明

 当第2四半期連結累計期間における日本経済は、企業の生産活動や設備投資には持ち直しの動きがみられるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として不透明な状況が続いております。

 このような環境や取り組みの中、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は1,043億35百万円(前年同期比6.2%増加)、営業利益は37億11百万円(同98.5%増加)、経常利益は34億22百万円(同109.8%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億14百万円(同9.0%増加)となりました。なお、第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用しております。

【建築資材事業】

 建築資材事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によるライフスタイルやマーケットの変化もある中で持ち家の新設住宅着工戸数が前年同期比で増加したこと、「ウッドショック」と呼ばれる世界的な木材需給のひっ迫に伴う急激な木材価格の上昇の影響などもある中で在庫確保及び安定供給に努め、木材売り上げが大幅に伸長しました。この結果、売上高は829億1百万円(同10.5%増加)となり、営業利益は48億71百万円(同262.1%増加)となりました。

【住宅事業】

 住宅事業につきましては、フロービジネスに加えてストックビジネスの強化・拡大を図るなど、良質なストックの形成と持続的な成長につながる収益基盤の構築を目指す中、マンションの売上計上戸数が前年同期から41戸増加、管理その他部門に含まれる情報館事業(仲介)、マンションの管理・修繕、賃貸管理業の売り上げは増加しましたが、一戸建住宅の売上計上戸数が前年同期から52戸減少しました。また、前年同期には、販売用不動産の売却もあったことなどにより、売上高は166億90百万円(同12.8%減少)、営業損失は5億6百万円(前年同期は営業利益7億74百万円)となりました。

【その他の事業】

 その他の事業については、一般放送事業を行うYOUテレビ株式会社や、ソフトウェア開発及びシステム提供事業を行うナイスコンピュータシステム株式会社が堅調に推移した結果、売上高は47億43百万円(同17.3%増加)、営業利益は4億49百万円(同3.3%減少)となりました。

今後の見通し

 2022年3月期通期連結業績予想につきましては、第2四半期連結累計期間までの進捗状況に加え、持ち家の新設住宅着工戸数が前年同期を上回って推移している中、「ウッドショック」の状況が続いております。当社といたしましては、引き続き木材の安定供給に努めており、現在の住宅市況と直近の受注状況を踏まえて、10月15日に公表した業績予想を修正いたしました。

 売上高は2,150億円、営業利益は60億円、経常利益は54億円、親会社株主に帰属する当期純利益は34億円を見込んでいます。

 なお、2022年3月期の配当予想につきましては、10月15日に公表しました通り、1株当たり40円の配当とさせていただいております。