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ナイスビジネスレポート

「住まいの耐震博覧会」「木と住まいの大博覧会」
住まいの耐震化、 木造住宅の最新情報を発信
8月25〜26日京都パルスプラザ/9月15〜16日マリンメッセ福岡

 ナイス鰍ヘ、「住まいの耐震博覧会」と「木と住まいの大博覧会」を8月25〜26日に京都パルスプラザで、9月15〜16日にマリンメッセ福岡で開催しました。京都会場は12,387名、福岡会場は16,206名が来場され、同イベントの累計来場者数は210万人を超えました。両会場では、住宅の耐震化や防災に関する展示が充実したほか、西日本の各県の特色を生かした家づくりや木づかいに注目が集まりました。

住まいの耐震博覧会

 9月6日午前3時7分に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」は、北海道厚真町で震度7、安平町、むかわ町で震度6強と激しい揺れを観測し、建物被害は全壊156棟、半壊434棟、一部破損が4,068棟に及ぶなど、甚大な被害をもたらしました(9月25日現在)。また、大阪府北部を震源とする地震や、平成30年7月豪雨、台風21号など、大きな災害が頻発しています。こうしたなか開催された「住まいの耐震博覧会」では、地震をはじめとした災害に強い住まいづくりや防災についての情報が発信され、注目を集めました。
 京都会場では、京都市がブースを設け、耐震改修などの補助金について相談に応じたほか、福岡会場でも、みずほ銀行、福岡銀行、肥後銀行が住宅改修について資金面での相談に応じました。そのほか、NPO法人住まいの構造改革推進協会の会員が、電動の構造模型を用いてご自宅の簡易耐震診断を行い、改善についてアドバイスしました。
 また、国内外の建材・住宅設備機器メーカー様が出展したブースでは、今年一押の最新商品が華やかな実演とともに紹介され、各所で人だかりができていました。

木と住まいの大博覧会

 林野庁などの後援のもと同時開催された「木と住まいの大博覧会」では、京都会場には京都府、滋賀県、和歌山県、徳島県の4府県、福岡会場には九州全7県と山口県、徳島県の9県が出展し、各地域の良質な木材について情報を発信しました。滋賀県のブースでは合法性と持続可能性に配慮した「びわ湖材」が紹介されたほか、日本有数のスギの産地となる宮崎県のブースでは、「飫肥スギ」の活用についての提案がなされました。
 また、ナイスの木材ブースでは、乾式加圧注入処理「AZN」を行ったナイスオリジナルブランド「ObiRED」が初展示されました。これはエクステリアでの使用に最適な無垢の素材で、会場ではフェンス材としても提案され、横張りや格子張りなどバリエーション豊かに展示されました(3面に関連記事)。
 京都会場で開催された、「建築物への木材活用シンポジウム」では、林野庁近畿中国森林管理局長の燒浩文氏の講演(9月15日号に掲載)と製材・流通事業者や学識者、行政担当者が参加したトークセッションが行われました。